東京オリンピックのアーチェリーの代表になった山内梓(やまうちあずさ)選手。
短期間で五輪代表の座を射止めたことから、アーチェリー界の“シンデレラガール”と呼ばれています。
そんな山内選手は高校からアーチェリーを始めていますが、その前からスポーツ万能だったのでしょうか。
山内選手がどのような中学時代を送ってきたのか?
なぜ高校からアーチェリーを始めようと思ったのか?
気になったので、この記事では山内選手が山内選手の出身中学校や部活の情報、アーチェリーを始めたきっかけをご紹介します。
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山内梓(アーチェリー)の出身中学を紹介!
山内梓選手の出身中学は浜松市立与信中学校でした。
引用:浜松市立与信中学校
オリンピック選手は私立のスポーツ学校出身の人も多いですが、山内選手は公立の学校だったんですね。
けれどこちらの学校は原作全員が部活加入が必要で、部活動が活発な中学という口コミもありました。
その為かもしれませんが、運動部や吹奏楽部は全国大会出場や入賞する部活なども多いようです。
山内選手も中学の3年間部活動に励んでいたんでしょうね。
山内梓(アーチェリー)が中学時代に所属していたのは卓球部!
実は、浜松市立与信中学校の部活にはアーチェリー部はありませんでした。
山内梓選手が所属していたのは、なんと卓球部!
アーチェリーとは全く畑違いの種目だったんですね。
ただアーチェリーに大事なのは集中力を切らさないこととも言われていますので、中学時代の卓球部でスポーツに対する精神力を培ってきたのかもしれませんね。
中学生の山内選手はまさか自分がアーチェリーでオリンピックに出るなんて思いもしなかったでしょう。
どのくらいスポーツ万能なのかと思い、記録を確認してみましたが残念ながら山内選手の中学時代の成績については、記録がありませんでした。
山内梓がアーチェリーを始めたきっかけは?
山内梓選手がアーチェリーを始めたのは高校に入ってからです。
そして、特にアーチェリー部に入りたかったのではないそうです。
もともとはお姉さんが弓道をしていたので、弓道部に入りたかったそうですが、入学した浜松商業高校には弓道部がなかったので、アーチェリー部に入ったそうです。
たしかに弓道とアーチェリーは似ているところがあるかもしれませんね。
アーチェリー部に入部した当初の山内梓さんは、同級生の中で一番上達が遅く、新人大会にも出場できませんでした。
それでも地道に練習を続け、2年の夏には高校総体に出場できるまでになります。
そして3年では団体戦優勝を勝ち取ります。
この頃の活躍が、近畿大学の山田秀明監督とコーチの目に留まり、高校卒業後はアーチェリーの名門近畿大学へ進学、元シドニー五輪韓国代表金メダリストである金コーチの指導を受けるようになります。
おわりに
シンデレラガールと呼ばれる山内梓選手。
アーチェリーを始めた時期は遅く、競技生活が7年の選手ではありますが、与信中学校時代からの部活動でスポーツ精神を鍛えてこられたのでしょうね。