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鈴木孝幸は育児放棄からの生い立ち!小松洋(祖母)の信念がすごい!

TOKYO2020競泳男子100メートル自由形で金メダルを獲得した鈴木孝之選手。

先天性四肢欠損という障がいを持ちながら、こんなにも素晴らしい成績を残している鈴木選手はどんな生い立ちだか気になりますよね?

育児放棄されていたって本当?

水泳のサポートは誰がしていたの?

私も同じように気になって調べたところ、鈴木孝之選手ご両親の育児放棄にあい、祖母の小松洋さんに里親として育てられていました。

この記事ではそんな鈴木選手の生い立ちや祖母の小松洋さんについて調べてみました!

鈴木孝幸は育児放棄からの生い立ち!

鈴木孝幸選手の両親は、自分の子供が先天性四肢欠損で生まれたという姿にショックを受け育児放棄をして姿を消しているのです。

それは、鈴木孝幸選手が2歳の時でした。

彼を一人、当時保育園の園長をしていた母方の祖母「小松洋さん」のところへ置き去りにして姿を消してしまったのでした。

おそらく、鈴木選手自体もご両親のお顔などは覚えていらっしゃらないのではないでしょうか。

6歳の頃から水泳を始めて、高校生でアテネオリンピックに出場。

大学は自己推薦で、早稲田大学の社会学部に入学し、水泳部に所属しています。

パラリンピックでは2004年からアテネ、北京、ロンドン、リオで今までにメダルを5つも獲得されている実力者です。

現在は、スポーツ用品メーカー「ゴールドウイン」に所属する鈴木孝之選手。

2013年からはイギリスに練習拠点を置きトレーニングをしています。社内の留学制度を利用して英国のノーザンブリア大に留学。

練習と学業に励んでいます!

日本は障がい者スポーツ選手の支援制度が少ない国だと言われていますが、鈴木孝之選手レベルになると、オリンピック選手と変わらない環境に身を置き練習に励む事が出来るのですね。

鈴木孝幸の里親|小松洋(祖母)の信念がすごい!

 

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おばあさんである小松洋さんが育てたということですが、なぜ苗字は違うのでしょうか?

おばあさまがどのような人なのかとても気になるところですよね!

母方のおばあさんである小松洋さんは、孫の「鈴木孝幸さん」を養子ではなく「里子」として違う名字のまま育てたのでした。

それはおばあちゃんがいなくなった後も、将来自立して生きていくことを目標とするためにわざと違う姓のままで育てる、という信念のもとそうされたとのことでした。

そして「水泳は一番自立心が養えるスポーツ」であるということで幼稚園に入る前から水泳を始め、そして運動会などでも全く健常児たちと変わらないさまざまの競技に、両手に靴をはかせながら何の気遅れもなく参加をさせていだそうです。

何て立派なおばあちゃんなのでしょうか!?

実は、小松洋さんは保育園の園長先生をされていたので、子育てに関してはプロであり、自立した子供になってほしいと強い信念を持っていたのでしょう。

鈴木孝幸TOKYO2020での活躍に対する世間の反応!

おわりに:鈴木孝幸は育児放棄からの生い立ち!

鈴木孝之選手の育児放棄された生い立ちや、里親の小松洋さんについて紹介させていただきました!

選手の生い立ちを知るとより、競技を見る目線も変わってきますよね。

これからの活躍を楽しみにしたいと思います!