日本選手権女子1万メートルが5月3日実施され、女子は廣中璃梨佳さんが31分11秒75で優勝、東京五輪の代表キップを手に入れました。
廣中さんといえば帽子がトレードマーク。
走っていてもすぐに見つけられますが、長距離の陸上選手でも帽子をかぶって走る人珍しいのではないでしょうか?
理由を調べてみました!
廣中璃梨佳はなぜ帽子をかぶる?
もはやトレードマークの帽子はいつから被っていたのでしょうか?
実は中学校の時からずっと被っていたようです。
雨の日に視界が悪くならないように被っていたのがきっかけだったそうですが、中学校時代にお母様が買ってくださった大切な帽子。
競技上被っていることで、日除けや雨除けなどの利点もあると思うのですが、お守りのような役割なのでしょう。
これが廣中選手のルーティンでもあるのでしょう。
帽子の色が青から赤に変わった理由は?
最近、帽子の色が青から赤に変わったのを気づいた人もいるのではないでしょうか?
大事な帽子なのになぜ?だと思うかもしれませんが、これには大人の事情がありました。
(契約スポンサーは)チームがナイキのため、いつまでも中学の時のアディダスの帽子をかぶっていることができなくなったそうです。
青の帽子はお守りで持ち歩いているそうです。
また高橋監督からの説得もあったようです。
帽子の色にこだわって力を出せないような選手にしたくないという思いもあった。世界の舞台で活躍するには、どんな状況でも力を発揮できる強い心も必要だからだ。 高橋監督は不安がる広中を思いやり、入部から1年間は「青紫」の帽子を認め、その間に「(青紫の)帽子はお守り代わりに持てばいい」と説得。広中と一緒に新たな帽子を探し、かぶりやすさなどが似ている今の赤い帽子を選んだ。
引用:Yahoo!ニュース
「挑戦者として臨んで、自分らしい走りが最後までできたんじゃないかと思う」
過去陸上オリンピック選手で帽子をかぶっている選手は?
廣中選手以外にもよく帽子を被って競技に参加している選手といえば、大迫選手ではないでしょうか?
大迫 傑
同じく東京五輪出場が決まっている大迫選手も帽子をよく被りますね。
五輪種目では5000メートル、マラソンの日本記録保持者。
綺麗。
男子10000m、大迫傑選手#日本選手権長距離 #ナンバーワンしかいらない pic.twitter.com/5MQ3OsTHwA— saya (@iam_saya_a) December 6, 2020
おわりに
廣中璃梨佳選手の帽子はお守りでもあったことがよく分かりました!
オリンピックでは赤い帽子を被った廣中選手に注目したいと思います♪