新一万円札のデザインが発表になりましたね!
デザインがダサくない…?
なぜ漢数字じゃないの?
などデザインに対する意見が多いですよね。
そこで、なぜこのデザインになったのか?
誰が考えたデザインなのか?
ということについて調べてみました!
新一万円札がダサい理由w!
じゃーん!新一万円券https://t.co/a7emAPkOOt pic.twitter.com/9ZangzrnZB
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) September 1, 2021
ダサいと酷評ではあるお札ですが、このデザインになったのにはユニバーサルデザインにしっかりらと配慮をしたからでした!
- 指の感触で識別できるマークの形状・配置変更
- 数字の大型化
- 「ホログラム」と「すき入れ」位置の変更
一つ目は、指の感触で識別できるマークの形状、配置の変更。
実は現在の紙幣にも、視覚障がい者が触ってわかるよう識別マークがあります。
全紙幣の表面の右下と左下に識別マークがあるから、よく触ってマークの形を確認しないといけないのですが、新紙幣は識別マークの配置がそれぞれ違うから、触っただけでわかるのだ。
二つ目は、数字の大型化。
額面のアラビア数字を現在の紙幣よりも大きくして、増加する訪日外国人にもわかりやすくしています。
また、一万円札と千円札で「1」の形が異なるのもわかりやすいですよね。
三つ目は、「ホログラム」位置と「すかし」を入れる場所の変更。
この二つの位置を紙幣ごとに変えることで、日本紙幣をよく使う人でも紙幣の違いを判別しやすいようになっています。
身体的に不自由がある人や外国の人でもわかりやすいデザインだったんですねー
お札のデザインは作った人は誰?
この新紙幣のデザインは、デザイナーのような原案やレイアウトなどを作成した人については、
残念ながら、詳細な情報を得ることができませんでした。
しかし、このデザインに決定した人、その権限を持っているのは、原則、財務大臣とのことなので、
現在の財務大臣である、麻生太郎財務相が、最終決定を行ったといえるでしょう。
今回の政府会見でも、麻生財務相が会見しています。
デザインのコンセプトとして、
麻生財務相は、「新元号の時代に引き継ぐべき日本の歴史と伝統、美しい自然」ということを述べています。
渋沢栄一へのとばっちりがひどいw
新一万円札の3Dホログラムが思ってたより凄い。。。!!! pic.twitter.com/B3xRnPdDsG
— RUN(ルン)@46,466FOP/再びの修行僧 (@RUNSFC2017) September 1, 2021
渋沢栄一が無理という人も中にはいました。
ホログラムで立体的になったということもあり、見つめられている感じがするというツイートも。
目が合う気がして嫌という意見でした。
また、描かれている渋沢栄一さんの肖像がリアルおじさんすぎるという声も。
新一万円札の渋沢さんふくよかリアルおじさんでちょっと気持ち悪いっ キャッシュであんまり持ちたくないかも
技術の進化や、現在がスリムな福沢諭吉だということもあり、ふくよかな渋沢栄一に違和感を覚える人がいました。
確かに最初は福沢諭吉から渋沢栄一への切り替えのときは違和感がすごいかもしれませんね。