スポーツクライミング、ボルダリング選手として世界で活躍する野口啓代さん。
そんな野口選手ですが、実家にはクライミングウォール(ボルダリング用の壁)が3つもあります。
1つだけではなく、3つとなると“家の練習場”というより、もはや“クライミング施設”ですよね。
一体どんなお金持ち?
父親はどんな職業?
と気になりましたので、今回この記事では野口選手の実家について調べてみました。
野口啓代選手の実家はお金持ち!父親は牧場経営以外もしている実業家!
引用元:https://www.au.com/sports/climbing/post000042/
家に本格的なボルダリングの壁を作ることができる野口啓代選手の実家はどんな仕事をしている家だったのでしょうか。
野口啓代選手の父親の職業①
現在は廃業していますが、「野口牧場」という牧場を経営しており、600頭以上の和牛などを育てている龍ケ崎市内の大きな牧場でした。
乳牛と和牛を飼育しており、野口牧場オリジナルの牛乳の販売と堆肥の販売をしていたそうです。
・酪農家の年商は規模によって様々ですが、売上の目安は1頭当たり大体80万円となります。
・売上高に対する利益が10〜15%前後
引用:酪産システムズ
600頭飼育していたとすると、4億8000万円
売上高に対する利益が10〜15%前後とのことなので、従業員を雇っていたとしても、3000万円以上の年収があったと思われます。
酪農家としても十分成功されていたようですが、現在は廃業してクライミングの道具を輸入・販売する仕事をメインにされているようです。
ご実家に広大な敷地があったからこそ、ボルダリングの練習場を作れるスペースがあったのですね。
野口啓代選手の父親の職業②
2013年2月には牧場を廃業し、The Farm Climbing Hold Depotというクライミングのホールド輸入販売の会社を設立しました。
Facebookに会社のページを作ったのは野口選手なのですが、会社のロゴが可愛いですよね。
そして父親の野口健司さんのボルダリングに対する熱意が半端ないです。
こちらのホールド輸入販売の会社は”日本一の在庫数”と言われているほどで、野口健司さんの知識もすごいのです。
在庫の種類ホールドが多すぎて選べない際はどういうシチュエーションでどういう風に使えるホールドが欲しいのかを説明すれば色々と紹介してくれて、ワールドカップで使ってたホールドなんかも説明すれば、在庫から持ってきてくれたりするそうで、クライミング業界では有名だそうです。
野口健司さんの娘への愛情とクライミングへの熱意は計り知れないものがありますね。
野口啓代選手の実家練習場がすごい!
ふるさと大使になっていただいた、フリークライマーの野口啓代(のぐちあきよ)さん。市制施行記念式典の時流すビデオを撮影に行ってきたよ~ん。撮影場所は自宅の練習場。ここから世界チャンピョンが!! pic.twitter.com/dUqI5wfmdR
— まいりゅう@茨城県龍ケ崎市マスコットキャラクター【公式】 (@machidukuri1) March 10, 2014
中学生の頃から自宅にボルタリングの壁があり、この実家の練習場が野口選手にとって原点に帰れる場所だそうです。
高さが15mあるスピード壁、規模の大きなリード壁は練習場の数が少なく、場所の確保に苦労するクライマーもいます。
室内に全種類の壁がそろった環境は日本では指折りの充実ぶりで、同じ「TEAM au」の所属選手たちもともに利用するといい、男子の金メダル候補、楢崎智亜は「世界的に見ても素晴らしい施設」と言っていました。
野口選手の実力はもちろん、これだけの家族の協力があり世界トップレベルの選手になったんですね。
野口啓代選手の家族構成
野口啓代選手の家族構成は父親,母親,と野口啓代選手、妹、弟の5人家族です。
父親は野口健司(のぐちけんじ)さんで、先ほど触れた通り、元牧場経営者でした。
娘のためにクライミングジムを使ってしまうほど、家族思いの優しいお父様ですよね。
母親については情報は公開されていませんでしたが、試合前にはお母様お手製のコロッケがルーティン。
野口選手を食の面からサポートしてきたのでしょう。
妹さん、弟さんも以前はクライミングをしていたそうですが、現在は行っていません。
野口選手の年齢からも、すでに独立して働いている可能性もありますね。
おわりに
世界屈指のクライマーである野口選手。
家族の素敵な支えの賜物でもあるのかもしれませんね。
牧場経営から、クライミングのホールド輸入販売に事業を変えたご実家ですが、どちらの経営もその道のトップということからも相当なお金持ちだと思われます。