男子400メートル障害で、見事オリンピックの内定を勝ち取った陸上の黒川和樹選手。
法政大学の2年生ということですが、いったどのような経歴を持った選手なのでしょうか?
また気になるのがメガネをかけて走っている姿!
何かこだわりがあるのか、いつからかけているのか?
同じように気になった人の参考になればと思いご紹介をします。
黒川和樹の出身高校や経歴を紹介!
黒川和樹選手は現在法政大学の2年生ですが、高校は山口県の田部高校出身です。
県内の陸上強豪校で鍛えられ、高3のインターハイで3位になっています。
高校時代の成績(田部高校)
1年の時から400mのハードルには出場していました。
2年生時の2018年9月に開かれた第63回山口県高等学校新人陸上競技大会で110mハードル・400mハードルの2種目を制覇。
3年生となった2019年5月の山口県大会では110mハードル・400mハードルの2種目にいずれも県記録で優勝して最優秀選手に選ばれています。
中国大会でもいずれも自己ベストを更新する形で2冠を達成。
全国高等学校陸上選抜大会(長居陸上競技場)では300mハードルに出場、36秒40のU20日本記録をマークしています。
大学時代の成績(法政大学)
大学1年生
日本インカレは49秒19で自己ベストを記録して2位
日本選手権は52秒46で8位。
大学2年生
東京オリンピックテストイベントの400mハードルでは、オリンピック参加標準記録を突破する48秒68の自己ベスト(日本歴代10位タイ、学生歴代5位タイ)をマークして優勝しています。
オリンピックについては、「まさか東京オリンピックに出られるとは想像もしていなかった、初世界がオリンピックなのは実感が湧きませんが、自己ベストが出せればいい経験になります」とコメントしていました。
黒川和樹のメガネはいつからかけている?こだわりがある?
黒川選手のトレードマークであるメガネは中学一年の頃からつけています。
陸上、とくにハードルでは走りにくいのでは?っと思うかもしれませんが、本人は「デメリットもないし、少し重いくらい、眼鏡の方が落ち着く」くらいにしか感じていないようです。
ヘアバンドで固定をしているから、そこまでずれたり落ちたりすることもないのでしょう。
とくにメガネについてのこだわりも無く、
視力についてはわかっていませんが、今更コンタクトに変えると距離感など感覚的に走りづらいかもしれませんね。
おわりに
大学に入り頭角を表してきている黒川和樹選手。
オリンピックもですが、今後どのような選手になっていくのか楽しみですね!